生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

id

id に小文字を使ふと、Another HTML-lint のチェックに引つ掛かるやうになつて了つた。アンカーの id とリンクを全部書き換へなくてはいけないのか…。

觀戰

職場のテレビで、ジャパンカップ・ダートを觀戰する。直線でのフリートストリートダンサーとアドマイヤドンの叩き合ひに息もつかせぬ思ひをする。ただでさへ長い府中の直線が、これ程までに果てしなく長く感じられたことはなかつた。そしてこれこそがアメリ…

二册讀了

山本夏彦『編集兼発行人』(ISBN:4122042755) 山本夏彦『変癡気論』(ISBN:4122042917) 文語文や漢文の語彙を用ゐたレトリックがたまらない。 讀み隨ら思はず莞爾とする。

二番目の文字が、單純なだけに見當をつけるのが難しい。 怒りを表す漫符のやうでもある。

こんなペイジを見つける

看護學雜誌創刊號(1946年第1號:10月號サンプル) 先日、DocSeri さんが連鎖球菌とレンサ球菌について言及されてゐたが*1、こゝの「病理學」を讀むと、連鎖状球菌と云ふ表記になつてゐる*2。 *1:id:DocSeri:20031117#p3 *2:連鎖球菌とレンサ球菌の使ひ分け…

商亊

事の異體字「亊」が、實際に使はれてゐるのを見るのは初めてだ。

采と釆を間違へる。「○○○○○をさがせ」に使へるとフト思つた。

テレビで日蝕の番組を見た。今朝の出來事だつたのか。あの美しい光景は、死ぬ迄には一度お目に掛かつてみたい。

写真日記 :「猫の手」再び

例によつて隣の園藝店を覗き込むと,また古典植物の展示會が開かれてゐた。もしやと思つて立ち寄つてみたら、四月に見た石化シノブ「ネコの手」がまた置かれてゐた。けふはこれを寫眞にをさめてみた。けつこう撮りづらい被寫體だつた。これを栽培して貸し出…

潘街粥麺専家

神保町の潘街粥麺専家にて,湯麺(二百八十圓)と家鴨の卵(百圓)を食する。つい何度も足を運びたくなる。

THE BEATLES『LET IT BE... NAKED』(UK盤)を購入する。何度も何度も聽きかへしてゐる。收録時間が短い所爲もあるけど、オリジナルの方はこんな氣持ちにはならなかつた。

讀了

近田春夫『その意味は 考えるヒット4』(ISBN:4167107112) デカルト著、桂寿一譯『哲学原理』(ISBN:4003361334) 二册讀了。考へる人の文章は面白い。それは讀んでゐると、書かれてゐる言葉に呼應して、こちらもどんどん言葉が溢れ出してくる。そして思は…

マイルCS

ヒモを間違へた…。

某定例會に出席する。世の中にはすごい人が居る。

ラジオ深夜便

「にっぽんの歌こころの歌、思い出の流行歌:名歌手たちのめったに聴けない“音源”」はとつても面白かつた。「モスラの歌*1」(ザ・ピーナッツ)から、「ウーマン*2」(フランク永井)などを聽く。美空ひばりの都々逸は絶品だつた。一番の收穫は、それにつけ…

讀了

大庭萱朗編『田中小実昌エッセイコレクション5コトバ』(ISBN:4480038795) 大庭萱朗編『田中小実昌エッセイコレクション6自伝』(ISBN:4480038809) 二册讀了。讀み隨ら面白がつたり、唸つたりと忙しい。でも、どこに面白さを感じ、 何故さう感心したのかを…

ヴィンテージ・システムでSPレコードを極める

オルトフォン・千代田テクノル共催のチャリティ・ コンサートへ行く。けふはSPレコオドの觀賞會。しかも戰前の映畫劇場で使用されたウェスタン・エレクトリック製(1934年製)のスピーカー・システムを用ゐて音源を再生してゐる。アンプも業務用の眞空管アン…

香味屋

けふは香味ラーメン(六百五十圓)と味玉(百圓)を食する。初めてこれを食べた時は、驚いて了つた。背脂がたつぷりかかつた豚骨スープを見て、こつてりかと思ひきや、實にあつさりしてゐる口當たり*1だつた。豚骨ラーメンらしからぬと思つたけど、それは惡…

夢日記

坂道をのぼつてゐたら、後ろから車が猛烈な勢ひで追ひ拔いていつた。

写真日記猫

散歩猫。撮影の機會をあれこれうかゞふ。

ラーメン白秋

中山道沿ひのラーメン白秋にて、みそラーメン(六百五十圓)を食べる。内裝と造りの所爲なのか、お店と云ふ氣がしない。割と手狹で、机と椅子が低い位置に置かれてゐる。なんか餘所で飯を食べてゐるかのやうな、アットホームな氛圍氣を釀し出してゐたのが印…

「福田恆存を語る−没後十年に向けて」 殘念ながら行けなかつた。

NHKアーカイブス

NHKアーカイブス『行〜比叡山千日回峰〜』を見る。以前高瀬広居『仏音』(朝日新聞社)を讀み、囘峰行の凄まじい樣子を聞いてはゐたが、見るとやはり言葉を失ふ。

七五三

府中へ通ひ始めてけつこうな月日が經つのに、また歸りはいつも正門前からでなく府中の驛まで歩いてゐたと云ふのに、驛の側にある大國魂神社に參拜したことが、今まで一度もなかつた。フト立ち寄つてお詣りする。七五三のお詣りにきてゐる親子連れを幾人かみ…

けふもまたパドック側で味噌ラーメン(五百三十圓)を食べてゐた。

觀戰

東京競馬場にてエリザベス女王杯を觀戰。前走の走りつぷりに一目惚れした、スマイルトゥモローの單複を購入(流石に連複を買ふ程のぼせてはゐなかつたらしい)。思つた通り、スタートから逃げて飛ばしまくるが、直線で失速、どん尻に終つた。でも滿足だつた…

讀書つれづれ

ベルクソン『哲學入門・變化の知覺』(岩波文庫)讀了。面白かつた。今賣られてゐる『思想と動くもの』だつたら頓挫してゐたかもしれない。 『東京人』十二月号(都市出版)を讀む。馬生師匠の話をもつと讀みたくなつた。

獅子座流星群を見る爲、十四日の丑三つ時に表へ繰出す。寒い。南の空にはオリオン座がのぼつてゐた。いつのまにか、もう冬の夜空になつてゐた。流星は全く分からず、月が眩しいくらゐに輝いてゐた。次のピークは二十日の二時頃の模樣。

第2回 「外来語」言い換え提案

言い換え語等一覧 分かりにくい外来語を分かりやすくするための言葉遣いの工夫とのことだが、分かりにくいのはコトバの所爲なのか。

ラジオ深夜便

こころの時代「教行信証を味わう」を聞く。楠恭さんのお話がとても面白かつた。その話の中で、事實と云ふ言葉が繰り返し用ゐられてゐたのが、印象に殘つた。考へだとか思ひなどではなく、たゞたゞ「事實」だといふこと。