文字
ドキュメント20min. をみる。よく行くsenkiyaのtanabike(タナビケ)と松本文字塾が同時に取り上げられていてびっくりした。
青山ブックセンターにて。昔よく目にしていた方と久方ぶりにお会いした。永原康史さんのお話を聞いたの十八年ぶりだ。思へば遠くへ来たものだ。日本語のデザイン 文字からみる視覚文化史(3,000円+税、Book&Design)作者:永原 康史ブックアンドデザインAmazon…
小田急にも修悦体が見られる。
弁慶橋ボート場の看板が新しくなつてゐた!(舊) (新・側面)
金澤のお菓子、柴舟を食す。袋の文字だが、これは加賀なのか。因に下は釋懷素の賀(草書)
内職(?)中に見つける。惧と(おそらく)その異體字が混在してゐる。明朝体活字字形一覧ではこの字形が多かつた。併し活字は何故この字形なのか?そして何が基になつてゐるのだらう(諸橋大漢和だと()だ。
本がみっつ この漢字は、筒井康隆の『本の森の狩人 (岩波新書)』で初めてみた。讀賣新聞で連載してゐた時に、擔當者が「*1の狩人」と云ふタイトルをつけた。これで「本の森の狩人」と読ませるらしいと。 *1:今昔文字鏡だと屬性が國字になつてゐた。
里見弴の作品。
洗煉された書風だ。
ν町。
これも調べてみたいのだが。
魯庵を讀んでゐたら見慣れぬ漢字が。手持の字引に見當らないので未だ不明。 追記 徒栞經由でhttp://140.111.1.40/yitib/frb/frb04953.htmを教へて貰つた。
この食偏の字形つて、明朝體以外ではあまり目にする機會がなかつた。
京橋にて。この種の標示がどうして隸書で書かれるやうになつたのだらう。そしていつから書かれなくなつたのか。 漢字假名交りの時は、假名のところをどう書いてゐたのか。
新宿驛にて。
Optimaだ*1。職場のお土産で初めてGODIVAを食したが、噂に違はぬ味であつた。以前目にした西洋の羊羹と云ふフレーズが漸く合點できた。 もう店頭からは消えてゐた。色々氣にはなるのだが一つ一つゆつくり見る暇がない。 *1:『フォントのふしぎ』(2011)による…
根津にて。多分〈新〉だと思ふ。配置が面白い。
隷書みたいな之繞だ。
隷書。ムのところが口みたいに書かかれてゐるが、他にはどんなのがあるだらう。因に隷書では〈私〉がどうなるのか調べてみると、〈私〉のムのところが三角みたいに書かれてゐる。
中華街にて。
本は草書だ。
今日一日歩き廻つて見掛けた文字を並べてみる。 「み」の字の形も氣になるのだが、最近は(特に書寫體の)文字の置かれ方も氣になる。 ラーメン屋で變體假名が遣はれてゐるのは珍しいかも。 これはやまかわと讀んでいゝのだらうか。 称名寺にて。篆書。 称名…
「乃」から「の」への變化がよく窺へる。
隷書風の文字だけれど假名のデザインとかどうやつてゐるのか。
入口にある標柱より。園の書寫體。これは江守賢治『漢字字体の解明』の口繪で知つた。
西船橋の神社にて。よくみたらどの字も見慣れぬ字形だつたので面白い。
目白台にて。しかし、こゝ迄くづされると判讀出來ない。
十一面觀音を祀つてゐるお寺より。
『ユリイカ2004年9月号 特集=はっぴいえんど 35年目の夏なんです』を讀む。題字に使はれてゐる假名が、『ゆでめん』のと似てゐるので竝べてみた。左がユリイカ*1で、右が『ゆでめん』。 *1:築地體三十五ポイント假名?