七冊読了

杜甫ノート（新潮文庫）

この間みた顔真卿と同時代の人なのだな。

物語 中国の歴史―文明史的序説 (中公新書)

面白く読む。支那の歴史がやっと頭に這入るやうになってきた。

ある歴史家の生い立ち―古史弁自序 (岩波文庫)

てっきり晩年に書かれたものかと思ったら三十三の時の作だったのでびっくり（しかも后に文化大革命も経験してゐる）。

支那の歴史を研究するのは本当にたいへんだと云ふのが門外漢の私にもうっすら理会できるやうになった。

対談 中国を考える (文春文庫)

西域をゆく (文春文庫)

敦煌 (新潮文庫)

すごくおもしろい。以前西夏文字や敦煌で発掘された文物を目にしていたので餘計に引き込まれる。

文明の十字路=中央アジアの歴史 (講談社学術文庫)

歴史とは実に血腥い。