生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

みたもの/リヒテンシュタイン/魁夷・元宋

ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展

渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムにて。リヒテンシュタイン公国は初めて知る。

古典主義だけでなく、貴族趣味といふものが、どうにも私には肌に合はない。よかったのはフェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラーの山の絵とフランチェスコ・ズッカレッリ「侍女と猟犬をともなうディアナ」(1765)。

東山魁夷の青・奥田元宋の赤

山種美術館にて。色で読み解く日本画といふテーマ。元宋の《奥入瀬(秋)》はなんど観ても素敵だ。魁夷の白い壁の絵がとても怖かった。