2004-02-16 觀戰 馬 東京競馬場にて、ダイヤモンド・ステークスを觀戰する。今年から、距離が延長して三千四百メートルになつた。長距離レース愛好家の私にはたまらない。何より、今日は岡部騎手の走りを見たかつた。三千四百をどのやうに乘りこなすのか、それだけでも見る價値はあると思つてゐる。淡々としたペースでレースは進む。それが二周目の向う正面から第四コーナーにかけて、急に流れが變る。さういつたコントラストの違ひが際立つて感じ取れる。息をするのを忘れるかのやうな時間が、そこに流れてゐた。