2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
google:玉置知彦
歸りに立ち寄る。七五三の親子連れで賑はつてゐた。手水舍の水も隨分冷たく感じられるやうになつた。
西海ラーメン(四百八十圓)と味玉(百圓)を食す。これを食べてゐると府中に來てゐるなあと思ふ。今季の季節ラーメンは如何なものか。新しいスタンド内に、幾つか新しいお店を見つける。京うどんと云ふのは氣になる。
東京競馬場にて天皇賞を觀戰。今日は畏れ多くも天皇・皇后両陛下が御臨場遊ばされた*1。レースの前に、宮内廳主馬班による母衣引が供覽される*2。これは以前馬事公苑でも見たものだ。私の本命はゼンノロブロイ。しかしまさかヘヴンリーロマンスに差されると…
岩波書店 多分に面白をかしく誇張してゐるのだらうけど、かういふのを目にすると、正字正假名の書籍が出版されないのは、むべなるかなとも思ふ。期待するよりも、自費出版なり同人誌等、自分で出す事を考へる方が確實である。實は、現在のDTP環境でなら、個…
青山ブックセンターへ行く。實はこゝに立ち寄るのは初めてだ。店の脇にある一室に、書籍やポスターがこぢんまりと展示されてゐた。會場には私一人しか居ない。 ハーブ・ルバーリンの名前は知らなかつたが、こんな感じのタイポグラフィを多分何處かで、私は目…
職場のテレビにて武蔵野SとスワンSを觀戰する。カネヒキリはスタートで躓いたのが響いたか。上がりの脚は、拔けてゐるので距離が伸びてどうか。
周圍の人間が皆「現代仮名遣」を使つてゐる中で、一人だけ正假名遣を使つてゐる事を考へてみる。その人は、正かなの文章を書く時と、「現代仮名遣」の文献を讀む時とで、態度を切替へてゐる。さう云ふ「切替へ」が生ずる時、その人の生き方として「正かな」…
假名遣ひを傳統なり文化として捉へる事は慥かに重要ですが、たゞ、その側面だけで語られるのは、問題があるのでは。そも野嵜さんは 過去から現代に至るまで一貫して存在する、潛在的な日本語の原則、及びその原則を顯在化させようとする試みそのものを、觀念…
コメント欄も。
例へば、普段の日常の光景なり動作をドラマ等で演じられてゐるのを觀ると、芝居がかつた演技が鼻に附くのか、妙に気恥ずかしく、また坐り心地の惡い思ひをする事がある。しかし、これが、ある定型のある劇なりお芝居だと違つてくる。どのやうな演技であれ、…
(17) 入門の巻 - 短篇映画研究会 SHORTFILM RESEARCHERS 小川町のneoneo坐へ行く。「知られざる短編映画を見てみる」と云ふ趣旨の元、月二囘、日比谷圖書館のライブラリーから16mmを借りて上映するのである。座席が三十位の、こぢんまりとした一室で、座椅子…
正字正かなの傳統は「斷絶した」と俺は思つてゐる訣で。 正字正かなだつて最う既に「死んでゐる」。 それなら私は、現代假名遣ひを遣ふ事が、果たして出來るのだらうか。 しかし、それを續ける人が一人でもゐる限り、消えることもまたない。 續き
提案 うちは正字正假名遣でいきます!といふ出版社が現れてくれないか知ら。 皆無ではないにしても、需要が少なく利益が望めない、その上手間は餘計にかかる*1といつた事を慮れば、先づ現れないかと。若しあるとしても、現状ではオンデマンドと云ふ形になる…
來客が重なる。 行商のをばさんから、若布と雜魚を購入する。
どうも、「正字正かな」の人には、異樣なまでに樂觀的な人が異樣なまでに多い、と云ふ氣がする。 「正字正かな運動」が「運動」であるならば、「やつた事」が「どんな成果を擧げるのか」「何んな效果を持つのか」を考へて行動すべきである。 茲で取上げられ…
言葉言葉言葉のあり方に寄せて 外野で濟まない... 「素人」なり「專門家」と云ふ事を、どのやうにして決められるのか。
「こんにゃく談義」を見る。無聲と金語樓の掛け合ひを眺めてゐると、何とはなしに可笑い。
リブロで『デザインノート―デザインのメイキングマガジン (No.2) (Seibundo mook)』を讀む。
池袋のコミュニティカレッジにて宗教のお話を聞く。他にもこんな講座があつた。興味はあるのだが都合が附かない。 http://college.e-doc.co.jp/ikepri/files/200510/homepage/public/hp/20051012729.html http://college.e-doc.co.jp/ikepri/files/200510/ho…
10月26日(水)20:00から16 mmを上映。
レタリング・タイポグラフィ作者: 後藤吉郎出版社/メーカー: 武蔵野美術大学出版局発売日: 2004/01メディア: 大型本 クリック: 18回この商品を含むブログ (3件) を見る支那文を読む為の漢字典作者: 陸爾奎,方毅,田中慶太郎出版社/メーカー: 山本書店出版部研…
友人のライブを聽きに行く。
闇黒日記の平成十七年十月二十一日より。 所謂「個人サイト」の域を越えようとしない人しかゐないのでは、「正字正かな運動」(?)がウェブで運動として成立する事はあり得ない。と、矢張り敢て言ふ。あつちでは素人が素人臭い事を言ふ、こつちでは專門家が專…
さんさん録を讀む。 文藝春秋の11月臨時増刊號を讀む。養老孟司の薦める百册の中に『私の國語教室』*1があつた。 *1:『日本を思ふ』や『本居宣長』もある。
表に居たので、氣が附かず。
十一面觀音を祀つてゐるお寺より。