生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

讀了

『日本語の歴史 (岩波新書)』を讀む。話し言葉と書き言葉の鬩ぎ合ひと云ふ觀點から書かれたと云ふが、どうも話し言葉の方に肩入れしてゐるみたい*1。なので、明治以後の話はそれ程樂しめず。 著者の語る言語觀(延いては歴史觀)には、私にとつて相容れない…

曇り

食事の時に汗ばむやうになつてきた。いゝ加減夏物を引つ張り出さなくては。

堀尾@阿佐ヶ谷ヴィオロン

友人のライブを聽きに行く。

日曜

某定例會に出席。美味しいお菓子を食す。

土曜

結局またバルラハを觀に行く。次は何時見られるか分らないし。 友人のライブを聽きに行く。カルフォルニアの人とお酒を飮む。

こころの時代

村田和樹師の「自給自足・山寺に生きる」と坂上二郎「古稀からの復活」を聞く。二郎さんは主にリハビリの話。時折語尾に短く「へっへっ」と這入る。噺家みたい。 http://www.kojobunko.net/100/3.html

ロダンとカリエール展

国立西洋博物館へ行く。カリエールは去年見て氣になつてゐたので好い機會だ。ロダンとカリエールは深い交流があつた事を知つた。カリエールは矢張り母子(母親が子供に接吻してゐる繪等)を題材にしてゐるものがよかつた。ちよつとは彫刻がわかるやうになつ…

けふの買ひ物

家でシュレッダーが入り用になつたので、色々物色してamadanaに決めた*1。amadana パーソナルシュレッダー DS-106-B出版社/メーカー: リアル・フリート発売日: 2007/09/01メディア: Personal Computers クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る量販…

雜誌を讀む

今月の中央公論の特輯「次代に伝えたい日本語」を讀む。 四月から始まつたサンデー毎日の連載「暮らしの哲学」と「三拍子の魔力」に注目してゐる。

三册讀了

柳父章の本を讀む。 翻訳語成立事情 (岩波新書 黄版 189) 日本語をどう書くか 近代日本語の思想―翻訳文体成立事情 非常に刺激的で示唆に富む。

エルンスト・バルラハ展

上野の東京藝術大学大学美術館にて。ポスターにのせられてゐる彫刻(佛像を思はせる表情をした「苦行者」)に惹かれて觀に行つた。一體これは何なのだらう。今迄彫刻を見てこれ程我を忘れたのは初めてかもしれない。

最近買つた物

日本語の歴史 (岩波新書)作者: 山口仲美出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/05/19メディア: 新書購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (60件) を見る かな―その成立と変遷 (岩波新書 青版 679)作者: 小松茂美出版社/メーカー: 岩波書店発売日: …

晴れ後雷雨

何かこの頃こんな天氣。 最近のお氣に入りはサントリーの黒烏龍茶。 鼻風邪がなかなか直らない。嚔が止まらない。 職場にて、夜中にゴキブリ退治。仕事にならない。

レプリカ―真似るは学ぶ―展

レプリカ -真似るは学ぶ- 展 解説 INAXギャラリーにて。博物館等で復製が展示されてゐるのを見て、何か損をしたやうな心持ちになつたり、目を向けない事もあつたりするのだが、以前に模写・模造と日本美術展を見て、そのやうな態度を改めるやうにしてゐる。…

けふの買ひ物

レプリカ―真似るは学ぶ (INAX BOOKLET)作者: 三浦篤,小島道裕,木下直之,中島誠之助,住友和子編集室,村松寿満子出版社/メーカー: INAXo発売日: 2006/03/15メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る1階のブックギャラ…

晴れ一時嵐

天氣予報を見ておいてよかつた。尤も傘があつても大して用をなさなかつたが。

讀了

東京語の歴史 (中公新書)作者: 杉本つとむ出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1988/01メディア: 新書この商品を含むブログ (7件) を見る茲で取上げられてゐる言葉は馴染みのあるものばかりだ。口に出す事に然程抵抗はないし、割と身近にあるものが多い。基…

昔話

Macつて、ファイルとアプリケーションの關聯附け、直すの大變ですよね。何うしたものですか。 私がOS8.6を使つてゐた頃は、主にコンテクストメニューから直してゐた。ファイルの數が多い時はFile Buddyを使用してゐた。結局お金を拂つた事はなかつたけれど。

曇り時々雨

四谷のラインガウにて獨逸料理を食す。體調が勝れないので麥酒はそれ程飮まなかつた。 デザートに西瓜が出てきた。今年初めて口する。

文字講座

東洋美術学校の特別講演會を聞きに行く。とても面白かつた。 今日のお題は「石に刻まれた文字」。初めに片塩二朗氏のお話「石のエクリチュール」を聞く。パレオグラフィ(Paleography、古書體學の謂)の事を中心に、ロゼッタ・ストーンや墓標・碑文に刻まれ…

曇り

やつと床屋へ行く。

讀了

『大阪弁「ほんまもん」講座 (新潮新書)』を讀む。名前の後ろに附ける「〜はん」と云ふ言葉に法則があることを初めて知る。 すぐ前の音がイ段・ウ段・ンの場合→「さん」のまま すぐ前の音がア段・エ段・オ段の場合→「はん」に変化 すぐ前の音がシ・ス・チ・…

某定例會に出席。肌寒い一日。 何時の間にやら國語問題協議會のトップページが新しくなつてゐる。初めてまともに見ることが出來た。しかもDTDがHTML 4.01 Strictだ。一體何が起つたのか。次はCSSに期待してゐる。

讀了

『沖縄の言葉と歴史 (中公文庫)』を讀む。

職場にて

霧の森大福を食す。山口のふく餅も貰つた。

讀了

『テクノ/ロジカル/音楽論 シュトックハウゼンから音響派まで 佐々木敦著』を讀む。真逆なんて語が二囘も遣はれてゐてげんなりする。臺無し。

一日家で過ごす。

散策

海を見に大桟橋埠頭へ行く。大つきな船が入港するところ。 猫も居た。

神々と出逢う―神奈川の神道美術展

神奈川県立歴史博物館へ行く。木造の神像が多數展示されてゐた。これ程まとまつた數のを觀るのは初めて。體の造形は佛像みたいでもあるけど、顏の表情がまるで違ふ。形容し難い。他でも指摘されてゐたけれど、鎌倉のものと室町のものとでは、顏の造作が全く…

けふの買ひ物

誤植読本作者: 高橋輝次出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 2000/07メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る日本語をどう書くか作者: 柳父章出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2003/02/01メディア: 単行本 クリック: 1回この…