生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ラーメン大宝

かた焼きそば(八百八十圓)を食べる。

京都日本画の精華

MOA美術館ヘ行く。驛からバスに搖れられて、山の中腹へ。かなり登つたと思ひきや、入り口からまた何度もエレベータで登つたのには意表を突かれる。本館に這入つてすぐの處に、黄金の茶室がある。慥かにインパクトはあるがあんまり趣味ではない。畫だけでなく…

合宿

熱海に行く。美術館に立ち寄り、序でに、そのまま炎天下の中、街をうろつく*1。山を降りるとすぐ海岸といつたやうな、平地の無い地形。歩き廻るのは、なかなか骨だつた。車道ではバスが引切無しに走る。お宮の松を見物した。知らずに見ればたゞの松。何とか…

エンジン音

こちらに向かつて來るオートバイのエンジン音から、一塊のノイズではなく、何故か二つのピッチ音が聞き取れる。ドップラー效果が何か關係してゐるのだらうか。走り去ると判別出來なくなつた。 あと、どのオートバイからでも聞かれる訣ではない。

立ち讀みの心算が

結局スペリオールを購入する。yukodokidokiさん、「うつくしい のはら」を見逃さずに濟みました。有難うございます。 2005-07-27 - 日記の・・・ようなもの

土用の丑の日

鰻を食す。

晩酌

職場のお土産で貰つた御殿場高原ビール(デュンケル)を飮む。夏は麥酒。

フォトライフ

最近割と機能が増えてきたので、有料オプションにして、色々撮り貯めてゐた寫眞や、ここの日記に載せてゐた寫眞を隨時登録してゆく心算。

けふの買ひ物

長い道 (Action comics)作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2005/07/28メディア: コミック購入: 4人 クリック: 81回この商品を含むブログ (239件) を見るゆつくりゆつくり讀まう。奏でることの力作者: 若尾裕出版社/メーカー: 春秋社発売日: 20…

夏到來

颱風一過。暑いけど、割とからつとした陽氣なので助かる。

風の音を聞け

颱風がくると、遠鳴りのやうに低く唸る風の音が鳴り響く。時折激しく降る雨が、木々の葉を打ち鳴らすつぶてのやうな雨音と入り雜じる。

音を探す

友人の書いた文章を讀み、あれこれ得る物があつた。 音楽というと、人は、『勝手に音が飛んでくるもの』とか、『音があって当たり前』という惰性のなかで生きているのではないだろうか。音楽のなかで、実際に音に還元しえる部分は、ほんの少しなのである。聞…

お悔み

杉浦日向子さんの訃報を聞き少なからぬ驚きを感じた。 私が杉浦さんのマンガを讀み始めた頃には、既にマンガを描く事を辭めてゐた筈だ。でも何處かで新作を期待してゐたのだらう。それから私は杉浦さんのマンガは大好きだが(一番のお氣に入りは『百物語』)…

讀了

音さがしの本作者: R.マリーシェーファー,今田匡彦,R.Murray Schafer出版社/メーカー: 春秋社発売日: 1998/12/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る音を聞いたり出したりする事はあつても、音を探す事は滅多に無い。

堀尾@阿佐ヶ谷ヴィオロン

案の定と云ふか、出演者も電車が止まつて遲れてゐるので、現場に到著してゐない。結局一セットのみの演奏だつたが、得てしてかういふ時の方が、非常に充實した内容の演奏を繰廣げるので面白い。夜中まで飮んで、そろそろ電車も復舊してゐると思ひきや、未だ…

なゐふり

會場に居た時、丁度地震に出會すが、そんな大きなものとはついぞ思はず、表に出て水道橋の陸橋で中央線が立ち往生してしてゐたのをみて、事の重大さを知る。當分電車は動かないと見て神保町をぶらぶらし、漸く動き始めた地下鐵やJRを乘り繼いで、友人のライ…

ニュートリノ展

文京区シビックセンターの「ニュートリノ展」を觀る。光電子倍増管をみたり、スーパーカミオカンデの工事の模樣をビデオで見た。岐阜の神岡へは一度は行つてみたい。あと神岡の觀測所のドアに書かれたメッセージには心打たれた。

元祖一条流 がんこ八代目

末広町のがんこ八代目へ行く。鹽(しそ風味)と味玉(九百圓)を食す。

讀了

『福翁自傳』を讀む。新訂 福翁自伝 (岩波文庫)作者: 福沢諭吉,富田正文出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1978/10メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 96回この商品を含むブログ (127件) を見るリンクは新訂版のやつだけど、讀んだのは昔の正統表記の物。

蝉が鳴いてゐる。

邊りに何十匹居るのか知らないが、一齊に鳴出すと、夫々の聲が干渉し合ひ解け合つて、えも言はれぬ高周波のホワイトノイズとなり、一丸となつてサラウンドで押しよしてくる。夏ならではの最高のサウンドスケープ。

バードウオチング

東京港野鳥公園へ行く。以前城南島へ立ち寄つた時、氣になつてゐたので漸く念願が叶ふ次第となつた。尤も、鳥に詳しい訣でもなく、況してや鳥に甚大な關心を抱いてゐる訣でもない。單に見てみたかつただけ。潮入りの池へ向ふが鳥の姿がなかなか見えず、飛行…

Ishkur's Guide to Electronic Music | New Home on Techno.org

電子音樂は何せジャンルが廣汎な事もあり、いざ聽かうとしてもなかなか取付端が無かつたのだが、これは有難い。未知の魅力的な音樂が、まだまだ澤山存在してゐる。知らない事があるのはとても樂しい。 後、サンプルの曲が全部ループしてゐるのか、氣が附くと…

錯覚展

駒場博物館へ錯覺展を觀に行く。まんぷく::日記經由で知つた。 今回の展覧会では、静止図形や運動図形に対する錯視と音に対する錯聴のデモンストレーションを来場者に実際に体験してもらいます。とくに、今回は錯視デザインで有名な北岡明佳さんのオリジナル…

風邪

喉はまだしも、鼻水が止まらず。引切無しに鼻をかむが、よくまあ盡きぬ物だと面白がつてみる。 氣力が削がれる事夥しいので、自らに活を入れる爲に歩いて歸る事にした。二時間掛けて歸宅する。

さんさん録を讀む。いよいよ新刊が來週發賣される。

出梅

暑いので結局表には出ず。夏風邪とこの暑さで何も遣る氣が起きない。友人からTシャツが送られてきた。

讀了

『福沢諭吉の「科学のススメ」―日本で最初の科学入門書「訓蒙窮理図解」を読む (Non select)』を讀む。 桜井邦朋著「福沢諭吉の科學のススメ」祥伝社を奨める 奬められたので讀んでみた。

某定例會に出席。

けふの音樂

最近借りたり、買つたりした物。瞽女うた/長岡瞽女篇アーティスト: オムニバス出版社/メーカー: インディペンデントレーベル発売日: 1999/12/19メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る素晴らしい。Art of the Didgeridooアーティスト: Alexandre Bar…

シャガール大版画展

澁谷驛東横店にてシャガールや歐羅巴の畫家の版畫展(リトグラフの展示即賣)を覗く。 リトグラフとはいへシャガールはお氣に入りなので、樂しく觀覽した。色がくつきりとしてゐるので、畫によつては結構面白い。色々な作家の作品も澤山あつたが、リトグラフ…