2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ビートルズとアメリカ・ロック史―フォーク・ロックの時代作者: 中山康樹出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/10/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 68回この商品を含むブログ (5件) を見る最近(と云ふ訣でもないが)の考證や研究の話は新鮮で樂…
黄庭堅・伏波神祠詩巻〜中国大書家の気に触れる〜 永青文庫美術館にて。支那の書はもつとみたい。 〈万葉集1250年記念〉万葉集〜享け継がれるその思い〜 http://www.wul.waseda.ac.jp/news/news_detail.html?news_no=80 早稲田大学図書館にて。 美しの和紙―…
夢の中でも寐てゐるのは疲れ過ぎなのだらうか。 流石に半袖だけで過ごすのは無理があるやうな。
NHK 日めくり万葉集 Vol.10 (NHK「日めくり万葉集」シリーズ)作者: 講談社出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/17メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る冷泉家・蔵番ものがたり 「和歌の家」千年をひもとく (NHKブックス)作…
鉄―137億年の宇宙誌 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2009Fe.html 東京大学総合研究博物館にて。頗る樂しい。或一つの物質から、宇宙、環境、考古、歴史、化学と止めどなく景色が弘がる。 キュラトリアル・グラフィティ――学術標本の表現 http://www.…
美篶堂にて。編輯者の爲事は多岐に亙る。美術出版社の小さなフライヤーに、高岡昌生著『欧文組版 組版の基本とマナー』の告知が! 來年二月刊行豫定。
丸善の松丸本舗を見に行く。書店と云ふよりも個人の本棚を其の儘晒したやうな感を受けた。見せ方が凝つてゐるので眺めてゐて飽きないし面白いのは慥かだ。
日本のルールは間違いだらけ (講談社現代新書)作者: たくきよしみつ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/10/16メディア: 新書購入: 8人 クリック: 259回この商品を含むブログ (14件) を見る羅馬字表記の問題點や常用漢字、JIS漢字を取上げてゐる。王朝百首 …
金澤のお菓子、柴舟を食す。袋の文字だが、これは加賀なのか。因に下は釋懷素の賀(草書)
流星を觀察しようと思つて夜中に表へ出てみた。雲もなく晴れ渡つてゐたが、丸で流星らしきものは見えない。
おふでさき 出版社/メーカー: 天理時報社 発売日: 1952 メディア: 単行本 變體假名が目をひいたので手にしてみた。昭和廿七年の發行だと活版で作成されたものだらうか(氣になる處もあるが)。又この活字は自社で拵へたものであらうか*1。 *1:活字鋳造機はあ…
宿醉ひ。
小形さんとは以前から彼方此方で何度も顏を合はせて居たのだが、意外にも直にお話するのは今日が初めてだつた。色々聞いてみたいことを尋ねる事が出來た。絵文字(顔文字)と漢字の共通點を語つてゐた*1。三省堂の方が見えて居て吃驚。豚の舌(タン)が絶品…
http://moji.gr.jp/cafe/themes/019/ どう〈なる〉のではなくどう〈する〉のかと云ふ觀點。新常用漢字表の經緯や骨子を平易に語つてゐた。話さうと思へば幾らでも内容を弘げたり膨らませたりすることが出來る題材だけど、きりがない。「広場のことば」つて岩…
http://www.bihana.jp/ 東京国立博物館にて。若沖だけで充分滿腹して了つたが、さらにそれらに劣らぬ作品の數々に壓倒される。日本美術の層の厚さはすごい。展覽會を三つ分觀て廻つたみたいな濃密な體驗だつた。
国語審議会─迷走の60年 (講談社現代新書)作者: 安田敏朗出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/16メディア: 新書 クリック: 18回この商品を含むブログ (34件) を見る明日のお浚ひを兼ねて讀んでおく。 著者の立ち位置は特に明言はしてゐないが、本書で云ふ…
大麦ダクワーズを食す。 風邪をひいて鼻と喉をやられる。マスクを付けた方が良ささう。 JGAS行かなかつたなあ。
〈弱さ〉と〈抵抗〉の近代国学 戦時下の柳田國男、保田與重郎、折口信夫 (講談社選書メチエ)作者: 石川公彌子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/09/11メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 64回この商品を含むブログ (19件) を見る今の時代なり世相と重ね…
静嘉堂の古典籍 第8回 源氏物語の世界 静嘉堂文庫美術館にて。 オルセー美術館展 パリのアール・ヌーヴォ 世田谷美術館にて。目を惹く工藝の數々。
http://www.library.metro.tokyo.jp/15/15002.html http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/09/24/mojibunmei/index.html 東京都立中央図書館にて。今迄訪れたことがなかつた。展示されてゐる藏書は圖書館のものなので、手に觸れて讀むことができた(貴重…
午后から一箱古本市ヘ行く。彼方此方でお祭りが開かれてゐる。根津の大圓寺で坊さんの讀經を見物する。鳴りもの(木柾と云ふものらしい)が響き渡るなか朗々とした音聲でラップのやうに教を唱へてゐた。日蓮宗は賑やかで樂しい。今日はあまり買はなかつた。…
山田孝雄 共同体の国学の夢 (再発見 日本の哲学)作者: 滝浦真人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (8件) を見る國學の話かと思ひきや、文法と敬語の話が中心だつた。最後の章あたりか…
氣温が下がり始めると金木犀の香も引き立つ。 都會育ちと云ふのもあるのだらうが、是迄颱風の怕さつてあまり感じた事が無かつた。 突然の鼻出血。
椋鳥日記 (講談社文芸文庫)作者: 小沼丹,清水良典出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/09/08メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (15件) を見るこの日記が七十年代初頭の倫敦の話だと云ふのには、解説を讀む迄全く氣着かなかつた。小さな手袋…
チュニジア世界遺産 〜きらめく地中海文明の至宝〜 http://www.karutago-roma.jp/top.html 大丸ミュージアム東京にて。ポエニ語が書かれた碑をみる。これはフェニキア文字なのか。モザイク畫は不思議な迫力があつた。 芭蕉〈奥の細道〉からの贈りもの 出光美…
山田孝雄 共同体の国学の夢 (再発見 日本の哲学)作者: 滝浦真人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/10/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (8件) を見る本文でも何度か触れたが、管見のかぎり、山田の伝記であれ学問論であれ…
銀座教文館エインカレムにて。沁みる。東郷健が親戚だつたのは初めて聞いた。八重洲ブックセンターの展示も后で見にゆく。