2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧
開かれた殘留思念平成十九年八月二十八日 反應と云ふかお返事が遲くなりました。ちやんと讀んでゐます。 元々ネットやウヱブでのインタラクティブな遣り取りを殆どしないと云ふのもあつて、言及があつても、ついつい後廻しにして了ひがちだつたりします。ま…
秋の氣配 過ごし易い陽氣。夜中に蝉の聲は聞こえなくなつてきたし、ススキが目につくやうになつてきた。 ザ・コンの閉店セールで、フォントがかなり安賣りされてゐた。目星いものは既に漁られてなくなつてゐたが、かういふ時でないと手を出せなかつた字游工…
多分この月に望遠レンズを購入してゐる筈。[rakuten:dtc:10026189:detail]重たいし嵩張るのでそれほど使はなくなって了ったが、この焦點距離でこのサイズと重量はまだましな方だと云ふことは后で知ることになる。当時は望遠もマクロもちつとも使ひこなしてゐ…
往路復路
『知についての三つの対話』を讀む。頗る面白い。他にも讀んでみたくなつた。「何でもあり(Anything goes !)」への途は遠い。
阿佐ヶ谷のヴィオロンにて友人のライブを聽く。クーラーが直つてゐてよかつた。 夜中にケーキを食す。そして歩いて歸る。家に着いたら全身びしよびしよになつてゐる。
イギリス旅行から歸つてきた同僚から、お土産に頼んでゐた煙草(Condor Long Cut)を貰ふ。イギリス煙草らしいラタキアのよく效いた味だつた。ロングカットの葉つぱがまるでビーフジャーキーみたい*1。どうやつてパイプに詰めるのだらう。 *1:http://www.pfe…
凉しい一日。空は一足先に秋のやうだ。 カレーを食す。
色彩学貴重書図説―ニュートン・ゲーテ・シュヴルール・マンセルを中心に作者: 北畠耀出版社/メーカー: 日本塗料工業会発売日: 2006/04/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (6件) を見る日本の酒 (岩波文庫)作者: 坂口謹一郎出版社/メーカ…
知についての三つの対話 (ちくま学芸文庫)作者: ポール・K.ファイヤアーベント,Paul K. Feyerabend,村上陽一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/07メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 9回この商品を含むブログ (21件) を見る植草甚一が、知らない作家…
Bunkamuraザ・ミュージアムにて。 ルドンの畫を基にしたイメージフィルム*1をみて、結構アニメーションに向いてゐると思つた。 眼球をモチーフにした作品をみてゐると、やつぱり水木しげるを連想する。 油彩がよかつた。 *1:昔の科學教育番組でみたやうな感じ…
また暑くなつた。
凉しくなつて一心地。 定例會に出席。
http://www.inax.co.jp/gallery/exhibition/detail/d_000465.html INAXギャラリーにて。生前のインタヴューを見る。動き、話をする夏彦翁をみるのは初めてだ。當り前だが書いてあるのと同じことを語つてゐた。あと會場にはいゝ椅子があつた。
月島でもんじや燒を食す。食べ過ぎた。月島へ行くのは初めてかもしれない。本當に都心の直ぐ側にある。
明治風物誌 (ちくま学芸文庫)作者: 柴田宵曲出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る表記は新字正假名*1。翔太と猫のインサイトの夏休み―哲学的諸問題へのいざない (ちくま学芸文…
勉強になる。みるのは日本の佛像が多いし、それ以外の佛像もそれぞれの地域や歴史に沿つて、意識してかたちを見ることはそんなになかつた。
癡兀大慧坐像の顏が怖い。 佛畫や佛像が多く展示されてゐたのも意外だつた。 五山版について少し勉強してから見た方がよかつたかも。春屋妙葩に纏はるものもあつた。
暑い。 写真日記猫 横取りされてゐるやうにも見える。 職場にて お盆の前後は出勤する。でもあまり仕事もないので涼んでゐる。 この時期、燃えるごみ(生ゴミ入り)を一週間表に放置してゐたら、エラいことになつてゐた。
江戸東京博物館にて。
今日も明日も暑い。
夏休み 今年は何日か休める。晝間は暑いので十時間くらゐ寐て夕方出掛ける。 流星群 家からは見られなかつた。開けた處に出ないと無理みたいだ。
No.12 galleryにて。驛から歩いたら汗だくになつた。小さなギャラリーであれこれ見る。平野甲賀の裝幀やデザインは、意識してゐなかつたけれど相當目にしてゐた。かういふのはやつぱり眞似出來ないものがあるなあ。同じ意味でコウガグロテスクは難しいフォン…
禪僧トーマス・カーシュナーのお話「わたしが歩んできた禅の道」を聞く。迷ひがなくなつた時のことを、鏡が窓になつたと云ふ風に喩へてゐた。