2003-10-01から1ヶ月間の記事一覧
本郷二丁目の竹子にて、支那麺(六百圓)と焼賣*1(四百圓)を食する。中華專門のラーメン店といつた塩梅だ。他のメニューには坦々麺や四川麺などが見られる。支那麺は、醤油スープにストレートの細麺の組み合はせ。挽肉と野澤菜が附け加へられてゐる。驚い…
石井勲先生の漢字の教育にまつはるお話を聞く。漢字の方が子供には覺えやすいと云ふ話は新鮮だつた。記憶と云ふのは、複雜なものの方が手掛かりが多く覺えやすい。簡單なものはかへつて記憶し難いと言ふ。二囘目の放送を聞き逃した。
大庭萱朗編『田中小実昌エッセイコレクション2旅』(ISBN:448003742x)讀了。角田光代さんの解説が良かつた。これ程的確に小実昌さんの魅力を記した文章は讀んだことがなかつた。さはりを引用してみる。 知らないものはこわい。知らない場所へいくのりもの…
「竜馬がゆく」の續きが無性に見たくなつた。
日暮里のサニーホールに行く。音樂會にてヴァイオリンの獨奏等を聽いた。Bachは良いなあ。
後樂園にて菊花賞を觀戰する。リンカーンは見落としてゐた。そして本屋に寄つてあれこれ散財した。山下邦彦先生の新著*1が發賣されてゐたことを知る。 *1:『甦れ、ユーミン!』(ISBN:4872338014)
夜中に大通りを友人と歩いてゐた。道路の脇やあちこちで澤山の猫を見かける。
松原正先生の東京講演會に出席する。早稻田奉仕園のキリスト教會館を初めて訪れたが、珍しい建物が多く目をひく。松原先生は隨分よく通る聲だつた。枕から本題に這入り、話が熱を帶びてくる。どんどんと話に引き込まれてゆくのを感じた。私は理想を持ち、そ…
早稻田通り沿ひの中華料理店にてラーメン(五百廿圓)を食べる。オーソドックスな醤油ラーメンだつた。すんなりと食べられる。
床屋に行く。ここ暫く午前中のみの營業だつたので心配してゐた。
寫眞だと日{日玉}となつてゐる。曜でなく旺を用ゐることがあるのは他で見知つてゐたが、この字は見たことがなかつた。
夢の話を書いてみる。結構見てゐる筈だが見たはしから忘れてゆく。それに書いてゐて面白い夢と云ふのがなかなか見られない。しかしごくたまにこんなのを見ることがある。 目が覺める。起き出して支度をして外出する。坂の上に人が集まつてゐる。お祭りかパレ…
土曜日に早稻田へ出掛ける。
合せ味噌ラーメン(七百圓)と味玉(百圓)、ライス(百圓)を食する。これももちもちとした麺とこつてりしたスープだ。チャーシューがおいしい。食べ終ると暑いくらゐだ。
のほほん雑記帳經由、「苗字館」。ランキングによると、私の苗字は9230番目だつた。
雨降りなので、雨天用の靴を履いて出掛ける。しかしどうも靴のサイズが合はず、歩く度に足が痛む。
日光甚五郎煎餅の商標。左甚五郎ときくと「ねずみ」や「三井の大黒」*1を直ぐさま聯想する。美味しい鹽煎餅でした。 *1:三代目の桂三木助の噺で知つた。
今月も山本夏彦さんの新刊(改版も含む)が續々と出る。 『ひとことで言う―山本夏彦箴言集』(新潮社) 『編集兼発行人』(中公文庫) 『男女の仲』(文春新書) しかし、今私は別の本にかゝりつきりになつてゐる。 いつ讀めるのやら。
私の目當ては「ジェスチャー」の柳家金語樓をみることだつた。フランキー堺も登場し一擧一動に爆笑する。なんて面白い人なのだらう。何よりヨネヤマママコさんが出色だつた。パントマイムを專門としてゐるだけあつて實に見事な動きだ。指先から爪先までが活…
東京競馬場パドック側の賣店にて、味噌ラーメン(五百三十圓)を食する。とても懷かしい味だつた。人によつては、スープは鹽つぱ過ぎると感じるだらうし、もやしとネギがもつさりとのつてゐるだけの大味なラーメンだと言ふかもしれない。でもたとへひどい胸…
府中にゆき、秋初めての競馬觀戰。こゝはなんて空が廣いのだらう。府中牝馬Sは見應へがあつた。スマイルトゥモローの大逃げに手に汗握る。向う正面から四コーナーにかけて、逃げ馬は特別な時間をつくり出す。改修前のコースだつたら、逃げきつてゐたかもしれ…
千石のコンビニ前にて。光線の具合でうまく撮れず。
げんこつ屋西神田店にて、げんこつラーメン(七百三十圓)を食する。醤油スープともちもちとした(これは多加水麺か)太めの縮れ麺の組み合せ。チャーシューや玉子がのつてゐる。一風變はつた醤油スープだつた。扇形の丼を用ゐてゐて、なかなかヴォリューム…
10/20 (月)〜23 (木):午前一時 アンコール 朗読「三人噺」(1)〜(4) 美濃部美津子著 、語り:七尾伶子 10/24 (金):午前一時 デーモン小暮の“山月記” 朗読:デーモン小暮、尺八:三橋貴風 10/29 (水)〜30 (木):午前四時 こころの時代アンコール 「日本語…
いゝ加減冬物の衣服を引つ張り出さねば。闇黒日記で言及してゐた奥野書店の前を通り掛かる。がらんどうの本屋はうら寂しい。
奥本大三郎編・譯『ファーブル昆虫記1〜6*1』(集英社文庫)讀了。原著は、ぜんぶで十巻あるが、これはその中から、とくにおもしろくて重要なところをとりだして、 わかりやすく書きあらためたものなのですらすらと讀み進む。昆蟲達の生態や多樣さに驚く。觀…
オルトフォン・千代田テクノル共催のチャリティ・ コンサートへ行く。ゲストは、陸奧は一の關のジャズ喫茶「ベイシー」のオーナー菅原正二さんだ。とてもダンディな方だつた。ジャズやオーディオにまつはる樣々な樂しい話をきく*1。けふは隨分レコオドがよく…
「はてなの茶碗」のおとなりページ こちらは流石にはてな關聯が多い。殆どよく閲覽してゐる處ばかりだつた。
大雨の中外出して、某會合に出席する。