生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

言葉

「承ります」という言葉(Yahoo!知恵袋)

複合語が一語と意識され(意味が狭まり)漢字数が減った言葉。

蹴球

蹴球つて書くときには、ア式かラ式なのかを分るやうにした方がいいのか。

ひとつびとつ

田中美知太郎譯のプロチノスを讀んでゐて、處々に一つびとつと云ふやうな語が出てくる。 物珍しいので調べてみたら、結構遣はれてゐる言葉らしい。 google:ひとつびとつ 竝列の場合に後が濁る事に就いて目についたことば 97.8.17-20の處で少し取上げられてゐ…

「あなた」の使ひ方 - 大和但馬屋日記

橋本治の『ちゃんと話すための敬語の本』によると、日本語には、知らない人が目の前にいる時に使う二人称の代名詞がないと云ふふうに言つてゐます。 日本語の二人称の代名詞は、「知っている人」だけなんです。だから、「その人と自分はどの程度に親しいのか…

重ねるのは齡(よはひ)の方か。年は、「歴る」や、「とる」。

偽悪的

頃日、或るサイトにて、敢て僞惡的に書き綴つたと云ふ文章を讀んだ。書かれた内容は兎も角として、疑問に思つたことがある。 まづ何より、「偽悪」と云ふ言葉がよく分らない。惡を僞るつて何だ。調べてみたら*1、僞善に對して造られた造語だつた。道理で坐り…

使ふ

「弁当を使う」(一波未平一波又起) 辨當を使ふと云ふのは、慥か東京辯にさういふ言ひ廻しがあつたやうに思ひます。

台と臺

「台」と「臺」 http://otd11.jbbs.livedoor.jp/1172297/bbs_plain?base=1115&range=1 Re:「台」と「臺」 http://otd11.jbbs.livedoor.jp/1172297/bbs_plain?base=1118&range=1 http://otd11.jbbs.livedoor.jp/1172297/bbs_plain?base=1120&range=1 「臺」…

用ゐる・用ひる

「用ひる」のか「用ゐる」のか、それが問題なのだ。(さがさないでください。) 古語辭典によると、モチ(持)ヰ(率)の義。 また『国文法ちかみち』によると、古典語の文法は、十一世紀頃の用例にもとづいて組みたてられてゐるのであつて、その時代の確か…

つごもり

時々、つごもりかつもごりか迷ふ。月籠(ツキコモリ)の約だつた。

弁天

ところで弁天堂に祀られてゐるのは、辨財天なのか辯才天なのか迷ふ。どちらでも正しいのかもしれないけど。

はじめまして

『はじめまして』の漢字は?(Leger & obscurite)經由。 「始めまして」か「初めまして」か(ことばをめぐるひとりごと) さういへば、以前似たやうな話題を讀んだことがあつた。 はじめて(Cafe OPAL 店主の日記)

その訣は

わけを“訣”と書くことについて。 正字正かな掲示板(7月19日(月)の書込み參照) 言及 http://d.hatena.ne.jp/./tinuyama/20040719#p2

売つてた

一往。賣られてゐたのですね。

住まう

はてなダイアリー「住宅都市整理公団」別館をみてゐたら、 「〜という〜に住まう」は定型だなといふのを見て,一瞬「住む」の未然形かと讀み違へる。住まふのことだつた。

防備録

本宅をみた友人が防備録とは何かと聞いてきた。「何を防備してゐるのかね」と突込まれる。備忘録と書くつもりだつたのに,私は何をやつてゐるのやら。 google:防備録 もう訂正した。

おぢさん

私は、今までおぢさんとをぢさんの表記の區別がつかなかつたので調べてみた。 岩波の古語辭典*1によると、 おぢ【祖父】 〈オホヂの転〉父母の父。老年男子。 をぢ【小父】 年老いた男。老翁。 をぢ【叔父、伯父】 父母の兄弟。 お爺さんが縮まつて、おぢさ…

真逆

「真逆(まぎゃく)」と云ふ言ひ方が最近、流行つてゐるんですか? まさか。 日本語を読むための漢字辞典 真逆 goo 辞書検索 教えて!goo 真逆、って何? 對蹠と云ふ言葉があるのに。

ヱビス

ヱビス超長期熟成 早速申し込む。さういへば、ヱビスはWEBISUではないか、と云ふ話を前に讀んだことがあつた。すつかり忘れてゐたので調べてみた。 韜晦日記 えびす:H14-07-02 ゑびす:H14-07-04 釣瓶雜記 えびす其の二(2002/07/04(木))

ヂクマン

私は、梵字を全く知らないので後學の爲にメモ。 般若菩薩種字(ヂクマン) 種子・種字(やさしい仏教入門) 曼荼羅美術館には行つてみたい。

一往

http://www.yomiuri.co.jp/himekuri/031002.htm(日めくり) 私も以前は「一應」を用ゐてゐたことが多かつた。これからは注意しよう。一往。

覺書

いらつしやる*1は入らしやるだつた。私は未だに、居ると入るがごつちやになつて迷ふことがある。 *1:イラセラルの轉。

假令

仮令の検索結果(goo辞書) 最近福澤諭吉を讀んでゐる。この單語は割とよく頻出するので、氣に掛けてゐたら、よく閲覽してゐるウヱブサイトでも使用してゐるのを見掛けた。實は調べるまで、音讀みを間違へて覺えてゐた。

正鵠

id:sosu:20040208 id:tinuyama:20040208#p1

柊はひひらぎと記すことを知る。辭書をひくと、手に触れるとひりひり痛む(ひひらく)ことからきてゐる。なほすぐ隣の單語には、疼き(ひひらき)と云ふのがあり、ひりひり痛むことを云ふ。冬の字が共通してゐるのが面白い。

明神

神田明神に立ち寄り參拜してたら、こんな幟を見つけた。明の古字だ。早速『常用字解』で調べてみた。左の部分は窓の形を意味してゐる。窓から月明かりが入りこむことを明といふ。さらに、 竪穴を中心に作られた部屋の窓は一つであり、そこから入る窓明かりを…

テンプラは「天麩羅」?「天婦羅」?

「役不足」「確信犯」、意味理解は2割前後

【確信犯】例文:そんなことをするなんて確信犯だ。 ×悪いことであると分かっていながらなされる行為・犯罪またはその行為を行う人 ◎政治的・宗教的などの信念に基づいて正しいと信じてなされる行為・犯罪またはその行為を行う人 ソクラテス曰く「知つてゐて…