生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

東京競馬場パドック側の賣店にて、味噌ラーメン(五百三十圓)を食する。とても懷かしい味だつた。人によつては、スープは鹽つぱ過ぎると感じるだらうし、もやしとネギがもつさりとのつてゐるだけの大味なラーメンだと言ふかもしれない。でもたとへひどい胸燒けになつたとしても、お代りをしたいくらゐに氣になる味だつた。

やつと氣が附いたのは最終レースが終つた後だつた。馬を眺め隨ら、あれは學校の給食のメニューに出てゐたのと同じ味だつたなあと、フト思ひ出したのだつた。