生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

無題

『旧字力、旧仮名力』はDTPで組版されてゐる*1が、こゝで遣はれてゐる(所謂)舊字體や本文の書體は、やつぱりヒラギノなのだらうか。 *1:高浜正憲氏による。

氣になる本

新訂 字訓作者: 白川静出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/10/15メディア: 大型本 クリック: 12回この商品を含むブログ (19件) を見る今度は字訓の新訂版が出た。字統も未だ入手してゐないが、いつかは手にしたい。

某所の

講習會に出席する。朝から机に向かひ、講師のお話を聞く。 學生みたいな心持ちで新鮮だ。當時はたゞしんどかつた記憶しかなかつた筈なのに。

第七十七囘(秋期)講演會御案内

これは出席する積り。幾つか訊いてみたい事もあるし。 「國語問題協議會通卷DVD」と云ふのがでるらしい。氣になるが、どのやうなデータ形式で收録されてゐるのかが問題だ。テキストデータならいゝのだけれど。

讀了

『空の論理「中観」―仏教の思想〈3〉 (角川文庫―角川文庫ソフィア)』を讀む。梶山雄一氏が擔當した「瞑想と哲学」が頗る面白かつた。

テレビ觀戰

野球中繼を見てゐた。

なゐふり

某定例會に出席。出先で地震に遭遇する。結構搖れた。梅酒を飮む。

氣になる本。または讀みもしないで本の内容を憶測する試み。

漢字・漢語・漢詩―雑談・対談・歓談作者: 加藤周一,一海知義出版社/メーカー: かもがわ出版発売日: 2005/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る多分、漢字は大切だとか、漢文教育の重要さに就いて書かれた本だと思ふ。

けふの買ひ物

街角のデザイン文字作者: 伊藤絋出版社/メーカー: 東京堂出版発売日: 2002/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る全國各地を歩き、撮影された街の文字を集成したもの。同じやうに街に繰り出して文字の寫眞を撮つてゐる身としては、見逃せない…

ブラウン展―形を超えたデザイン

麻布の飯倉片町へ、BRAUN展(AXIS GALLERY)を觀に行く。私がBRAUNの名を初めて目にしたのは、ご他聞に漏れず電動髭剃りのCM「ブラウン・モーニング・リポート」*1によつてである。ドイツの名立たる電氣機器メーカーだと云ふのは、初めて知つた。デザイナー…

曇り後雨

床屋へ行く。

漢字能力を国語能力と拡大するのはやめようよ。

特別展「漢字の歴史と書体をたどる―甲骨・王羲之・顔真卿―」

立ち讀み

DTPWORLDの特別企劃を讀む。

職場にて

初めて蝗の佃煮を食す。まじまじと眺めてみたが、蝗以外の何者でもない。羽は取られてゐるが足は附いてゐた。小エビを揚げたものだと思つて口にしてみる。食感も似てゐた。

久し振りに晴れた

新米を貰ふ。

はっぴいえんど

『ユリイカ2004年9月号 特集=はっぴいえんど 35年目の夏なんです』を讀む。題字に使はれてゐる假名が、『ゆでめん』のと似てゐるので竝べてみた。左がユリイカ*1で、右が『ゆでめん』。 *1:築地體三十五ポイント假名?

モーリス・ユトリロ展

今日で最終日だと云ふので、慌てて日本橋の高島屋へ行く。 今迄ユトリロの繪は、どこか曇天の冬空のやうなくすんだ色遣ひで書かれた繪だと云ふのが頭にあつたのだが、改めてユトリロの繪を纏めて觀ると、實に色んな繪がある。「白の時代」だけでなく「色彩の…

そろそろ夏物の服を方附けなければ。

上級品

この「上」はたまに見掛けるけど、一體どこからきた字形なのだらう。

段落(續)

『自由自在』では、実際の組版規則の部分が参考になった。ただ、「見出しを段落版面の天に揃えながら、段落最初の1行目にインデンションを行なうのは論外である」という部分がよく理解できなかった。 『たて・ヨコ組版自由自在』に何か記してあるだらうか。

觀戰

後樂園にて、毎日王冠と京都大賞典を觀戰。 京都メインの本馬場入場で、久し振りにツルマルツヨシを見た。

買ひ物

ぐい呑みを購入。

けふの買ひ物

印刷学会出版部のブースにて。復刻版 欧文活字―付録・タイポグラフィ習作1942 My Typography作者: 高岡重蔵出版社/メーカー: 印刷学会出版部発売日: 2004/07メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (9件) を見る井上嘉瑞と活版印刷 作品編作者:…

JGAS 2005

国際展示場へ行く。東館全館の展示なので、一廻りするのがやつと。流石に草臥れて了つた。 JGASC(印刷機材団体協議会)の主催なので、あちこちに印刷・製本關聯の大きな機器が廣いスペースに設置されてゐて、實際に稼働してゐる處を目にする事が出來る。紙…

写真日記今日の空

船上にて。

コメントを受けて

こちらで返事を書きました。 古い組版では、一字下げは必ずしもされてゐるものではありませんでした。どのくらゐから變つてきたのかはわかりませんが、西洋の組版の影響を受けたものでせう。 一字下げするやうになつたのは、植字工が段落の行頭を確認しやす…

讀了

『活字に憑かれた男たち』讀了。またあれこれ拔書き。 わが国では明朝体が本文用書体として、ほとんど唯一絶対の王座を占めていて、その使途が問われることはあまりないようです。つまり仏の慈悲を説く仏典も、神の愛をかたる聖書も、哲学も小説も詩歌も、上…

諸々

梅干しを貰ふ。 職場にて非常用持ち出し袋なるものが支給された。 秋葉原のザコンでペンタブレットが安賣りされてゐたが、OSXで使へるやつはあるのかな。

斷片

タイプフェイスとしての漢字の捉へ方。國語國字(問題)に纏はる漢字の捉へ方との違ひ。 若し正字ではなく、「整字」と呼ばれてゐたら。