生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

本題とは關係無い處に突込む

(以上のうち、昭和十七年の記事は全て正仮名正漢字で書かれてゐるが、ブログの細かい字では正漢字を使用すると余りにも読みづらいので、仮名のみ正仮名遣ひにした。いふまでもないが、私自身好きで正仮名を使つてゐるが、同じ理由で正漢字はこのブログでは諦めてゐる。)

文字の大きさが變へられない印刷物ならまだしも、CSSでフォントのサイズを變へるなり、ブラウザのフォント設定を大きいものにする等の方法があるのですから、見映えだけで正漢字の使用を控へるのは頂けないと思ひます。またその傳で言へば、何も正字に限らず、畫數の多い(讀みづらい)漢字は凡て使用するべきではないと云ふ事になりますが。

Q11:わたしゃ、老眼なんです。小さな文字だと、複雑な字画は見えないんです。
A:だったら、パソコンで大きなフォントで表示してください。それだけのこと。パソコンの使い方の問題です。文字の問題ではありません
【付記】全体を見る
そもそも、漢字というのは、いちいち字画を見ることはない。パッと全体を見るだけだ。仮に、いちいち字画なんかを見ていたら、文章を読めっこない。たとえば「躊躇」という文字なら、その一画一画をいちいち調べて確認しているわけではない。字の全体をパッと見て、瞬間的に理解しているのだ。だから、字画が複雑であるかどうかなんか、ほとんど意味のないことなのだ。