生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

二册讀了

テアイテトス (岩波文庫 青 601-4)

テアイテトス (岩波文庫 青 601-4)

難しかつた。内容もさることながら、構成も入り組んでゐてより複雜に感ぜられた。

冀望する」と云ふ言葉は初めてみた。

プロタゴラス―ソフィストたち (岩波文庫)

プロタゴラス―ソフィストたち (岩波文庫)

まるで劇を見てゐるかのやうな、丁々發止の遣り取りが樂しい。かういふ時のソクラテスの科白は、私の中では常に小池朝雄の聲で語られてゐる。