2010-02-13 小村雪岱とその時代 http://www.momas.jp/003kikaku/k2009/k2009.12/k2009.12.htm 埼玉県立近代美術館にて。以前常設展にある雪岱の畫をみて衝撃を受けたことがあつた。装丁本を眺めてゐた。表紙や見返しに書かれた畫を見ると、これは一つの作品になつてゐる。恰も小説の風景が其の儘眼前に廣がるやうな心地にさせて呉れる。鏑木清方の『註文帖』で遣はれてゐる活字は秀英の四号だらうか。