生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

二册讀了

マイルスの夏、1969 (扶桑社新書)

マイルスの夏、1969 (扶桑社新書)

ソシュールのパラドックス

ソシュールのパラドックス

日本語教育に對する批判に終始してゐた。ソシュールを切り貼りして、さらにヴィトゲンシュタインも援用すれば、言語に對する架空性を暴くことは幾らでも容易に成し得るだらう。

「国語」だの「正しさ」への批判に、私が共感を抱けないのは、それらへの告發があまりに易々と上手く出來過ぎることにある。