八冊読了

通奏低音弾きの言葉では、 (Books〈ウト〉)

みごとな文章と藝談。

歌の心を究むべし 古楽とクラシックのミッシングリンクを求めて (Books〈ウト〉)

知らない音楽やCDを教えらえる。

ナイルの流れのように (ちくまプリマーブックス)

ハムザ・エルディーンがはじめてクラシック音楽を聞いた時のエピソードが面白い。私がこれを知ったのは十代の頃だったが、爾来自分にとって音楽とは何かを考へるとき、いつもそれを頭の中において居る。

中村とうよう 音楽評論家の時代

いろいろ考へてしまう。

大津絵 両国 (2CD+BOOK)

東アジア流行歌アワー――越境する音 交錯する音楽人 (岩波現代全書)

これはすごい仕事だ。私は近隣の国の歴史や文化を全く知らないし省みることもない。

敦煌ものがたり (中公文庫)

中野先生は小説を書いていたのか。あと神聖幾何学というのを知る。

砂漠に埋もれた文字―パスパ文字のはなし (ちくま学芸文庫)

てっきりパスパ文字に関する軽い読み物かと思って手をだしたら専門的な言語学の本だった。