potager の五周年記念イベント。
第一部はポタジェで石見の大元神楽の映像を見ながらの対談。福岡さん島根の人だったか。天蓋やら神憑りの映像にびっくり。高知のいざなぎ流も初めて見た。平成初年頃でもこんな世界が日本にまだあったのだ。
第二部は儀式と福岡ユタカ×藤田康城のライブ。今日も儀式は儀式だった。託宣もあったし。演藝的な流れというか親しみやすさも感じる。
つぎは、藤田さんが既存の楽曲をレコードで流しながら、その上で福岡さんの即興ボイスが重なるスタイル。音源と声が、馴れ合うでもなく、反発するでもなく、独自に共存しているのが面白かった。これはヒップホップではないかしら。一方、曲をただ律儀に丸丸流すというDJ的視点のなさから、ステージがやたらと長びいた。かなりだれてくたびれてしまう。
ポタジェの冷汁を食す。
