- 山田一巳・古瀬和谷『ビール職人、美味いビールを語る』(光文社新書)*1
- 田崎真也『本格焼酎を愉しむ』(光文社新書)*2
- 上原浩『純米酒を極める』(光文社新書)*3
- 土屋守『シングルモルトを愉しむ』(光文社新書)*4
四册讀了。私は酒飮みではないが、美味しいものには目がないのでこんな本を讀んで勉強したりしてゐる。酒に關して知らないことばつかりだつたので、とてもためになつた。學んだ事を幾つか記す。例へば
- 私はビールにコクしか求めてゐなかつたこと*5。
- 酒と料理の相性以前に、テーブルに載つてゐる食べ物同士の相性を先に考へること。
- 酒には、基本的に三種類しかないこと。それは
- 金を払ってでも飲みたい酒
- タダなら飲む酒
- 飲めと言われれば飲むが一合につき千円くらいの迷惑料を貰いたい酒
- ウイスキーには、シングルモルトと、ブレンデッドウイスキーの二種類があること。