生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

正しさに就いて

本題とは關係ないのだけれど、

科學といふ營みは、必然的に正しいことを要求される。ポアンカレも「見よ、而して正しく見よ」と述べてゐるやうに、眞理追求を行ふには常に正しいことを追求することになる。

しかし科學を離れると、この「正しい」といふのは疎まれてゐる。

こうやって科学的に証拠を提示できる問題以外については、基本的に絶対的な正しさなど存在しないと考えています。

「これは科學的にみて正しい」と云ふ正しさは正しいものなのか。