生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

三月某日

梅と蟲

  • また花見に行く。
  • 寒かつたり、嵐になつたり、月が綺麗だつたりと。
  • 圖書館にてブレイクの版畫を見る。何ら知識を持ち合せてゐなかつたので、何と云ふかプログレのジャケットのやうな畫だなあ、といつた無責任な感想を抱く。

ブレイク版画と水彩 (版画と素描 新装)

ブレイク版画と水彩 (版画と素描 新装)

  • 『新潮』で連載されてゐた「小林秀雄の恵み」が今月號で完結した。連載されてゐた時は、どうしても跳び跳びになつて了ふし、續けて讀む事も無かつたのだが、單行本になる前にもう一度頭から讀んでみたいと思つた。
  • 『飛行船から見る世界遺産』を見る。高く聳える教會やら大聖堂など各國のゴシック樣式の建築を幾つか見た。改めて耶蘇教の影響力の強さを感じる。十二世紀頃にフランスから起つたのは初めて知つた。
  • 職場にてLeTAOのドゥーブルフロマージュを食す。美味也。處でこゝの店名は小樽を逆さに讀んだものなのだらうか。
  • 『精神現象學』を讀む。