生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

「言葉の戦士 涙香と定輔」

日本新聞博物館にて。萬朝報は以前目にする機會があつたのだが、さういへば二六新報をみるのは初めてだ。會場の照明が暗いので、記事を讀むと云ふよりも文字ばかり見てゐた*1。先に「幕末―大正の新聞紙面と組版意匠の変遷」を讀んでおいた方が、もつと樂しめたかもしれない。

常設展示で、モノタイプやCTSによる、新聞印刷の工程がヴィデオで上映されてゐて、とても面白かつた。

*1:五號假名とかYSEMとかぶつぶつと呟く。