2007-04-28 文字を見る、絵を読む 日本文学とその媒体 日録 惠比壽の日仏会館にてお話を聞く。 小泉吉永「往来物と文字教育」 小泉吉永のホームページ 「寺子屋の世界―女師匠と子女教育」 高木元(千葉大学)「江戸読本に於ける文字と絵画」 http://www.fumikura.net/other/EdoYomihon.html 質疑應答が面白かつた。門外漢の身では、話されてゐる事柄の前提やら豫備知識を全く持ち合せてゐない。お話を聞いてゐるだけでは何ともわからなかつた部分が、質問の遣り取りによつて、やつと見處が掴めるといつたやうな案配だつた。 府川充男(印刷史研究会)「レオン・ド・ロニーの書物と『まいにちひらかなしんぶんし』に用いられた仮名活字」 http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/1996Moji/05/5800.html 久米康生(和紙文化研究会)「記録・印刷に用いられた和紙」 追記 http://pcc.karpan.net/diary/200704282355.html#d200704282355 今囘も挨拶しそびれましたが、六月にはお目に掛かる機會があるかと思ひます。