生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

一箱古本市

不忍ブックストリート一箱古本市へ行く。まづ鴎外記念館に立ち寄り、根津神社ツツジを見ながらたこ燒きを食す。可成りの人出だ。

寄り道を濟ませ、オヨヨ書林から見て廻る。一箱と云ふのは、ざつと目を通すのには丁度よい。そして置かれてゐる册數は少なくとも、氣になる本は幾つかあるものだ。

歩いて廻るのに充分な距離を、地圖を片手に迂路々々するのは、オリエンテーリングみたいで樂しい。何とか迷子にならず開催されてゐる處を全部廻る事が出來た。

けふは本を見るだけでなく、面白いお店やギャラリーを知ることが出來たのがよかつた。

今日買つたもの。

製本工房から (1978年)

製本工房から (1978年)

カリグラフィー入門独習ブック

カリグラフィー入門独習ブック

日本の伝統色―その色名と色調

日本の伝統色―その色名と色調

書名は〈傳〉なのだが。あと本文書體が妙に長體がかかつてゐるやうにみえる。「日本語のデザイン」の著者だ。
気まぐれ美術館 (新潮文庫)

気まぐれ美術館 (新潮文庫)

うつしみ―この内なる自然 (平凡社ライブラリー)

うつしみ―この内なる自然 (平凡社ライブラリー)

私の美男子論

私の美男子論

印刷は精興社、裝幀と本文レイアウトは金田理恵。

作家の猫 (コロナ・ブックス)

作家の猫 (コロナ・ブックス)

餘所で買つたもの

日本でいちばん小さな出版社

日本でいちばん小さな出版社

誰も寝てはならぬ(6) (ワイドKC モーニング)

誰も寝てはならぬ(6) (ワイドKC モーニング)

藤公園

谷千根工房の側にある公園の藤が綺麗だつた。