暑い。案の定矢鱈と込んでゐた。招待券でも入場するのに結構手間取る。
- http://d.hatena.ne.jp/mashabow/20080712/1215879024
- http://pcc.karpan.net/diary/200807122250.html
- http://fezn.exblog.jp/9039400/
思ひがけず色々な人とお目に掛かることが出來て樂しかつた。
初めてiPod touchを觸る。丸で魔法を眼の邊にしたやうに驚く。
FeZnさんにブルーノ・ムナーリをお勸めするのを忘れた。
イワタのフォントを購入。TrueType Ver.4を勸められるが、OpenTtype fontで環境を作つてゐるので、泣く泣く見送る。
大日本のブースで秀英體を見る。新たに「秀英横太明朝体」と「秀英ゴシック」なるものがお目見えしてゐる。秀英體のゴシック體!『秀英体研究』ではあまりゴシックの話はなかつたやうな。
と云ふ訣で二種類の書體を並べてお客に選ばせてゐた。尤も私は、文字がどのやうな形であれ、それをどのやうに用ゐるかと云ふ事に重點を置いてゐる。たゞ文字の字形の良し惡しと云ふよりも、その書體が遣はれるコンセプトの方が重要だと考へて了ふ。だから個人的な文字の形の好みではAになるが、液晶抔でみるのならば、Bの方がよりスマートに感ぜられる處はある。
現在、ひらがな・カタカナを2種類試作しており、会場でぜひ皆様のご意見をうかがいたいと思っております。
來週は京都で、來月は五反田や名古屋で、それぞれお目に掛かる機會がありさうだ。