2008-11-24 最近見たもの/謄写印刷文化展/スリランカ/陶磁の東西交流/森川如春庵の世界/巨匠ピカソ/アンドリュー・ワイエス 展覽會 謄写(孔版・ガリ版)印刷文化展 墨田区立緑図書館にて。 スリランカ—輝く島の美に出会う 東京国立博物館表慶館にて。表慶館に這入るのは初めてだ。 陶磁の東西交流 出光美術館にて。 茶人のまなざし 森川如春庵の世界 三井記念美術館にて。髭が凄い。 「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」 国立新美術館にて。 ピカソの絵は見てゐて分かつた例がない。分からぬ絵を何故見に行くのかも分からない。纏めて見てゐて、相変はらず絵やオブジェはサッパリ分からないが、ピカソと云ふ人間の輪郭は何となく掴めてきた。「ドラ・マールの肖像」と「マリー=テレーズ」の肖像がよかつた。 「巨匠ピカソ 魂のポートレート」 サントリー美術館にて。 「ピエロに扮するパウロ」がよかつた。最後の最後で、最晩年の「若い画家」といふ作品にうたれて仕舞つた。 アンドリュー・ワイエス—創造への道程 Bunkamuraザ・ミュージアムにて。初めて觀たが驚いた。 一枚の絵に、描かれた一人の人物の表情に、大長編に匹敵する程の表現がある。テンペラより水彩が好き。