2009-08-14 みたもの/藝大美術館所蔵品選/伊勢神宮と神々の美術/染付−藍が彩るアジアの器 展覽會 コレクションの誕生、成長、変容―藝大美術館所蔵品選― 東京藝術大学大学美術館にて。好い繪が多い。また狩野芳崖の悲母觀音を觀られて嬉しい。橋本平八の子守がよかつた。 伊勢神宮と神々の美術 http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=6503 この間行つたばかりなのでとても樂しんで見られた。音聲ガイドのナビゲーターが美輪明宏なのは意外と云ふか尤もと云ふか驚いた。思はず手にして了ふ。 「染付−藍が彩るアジアの器」 http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=6502 元から清の時代まで順々にみると、時代毎に特徴があるのがわかる。そして景徳鎮から伊万里と鍋島へ繋がる。一番惹かれたのは安南染付だつた。どうも私の好みは呉洲みたいな澁いのがいゝみたい。會場の一角に觸れることのできる染付の燒き物が置かれてゐた。あと遣はれてゐる燒き物をみるのは樂しい。