生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

命の認識

骨

東京大学総合研究博物館にて。會場には解説やキャプションの類が置かれてゐない。徹底して言葉を排除してゐる方針に感心した。


暗色に静かに設えられるこの平らな面こそ、あなたが命をどう感じ取り、命をどう知るかという、闘いの場に化けていくはずだ。そのために、普通に展示空間に漂っているいくつかの存在に立ち退いてもらった。その第一は、文字と、意味もなく文字を空間に配置する人の意志だ。

苦惱云々には与しないけれど。