生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

みたもの/岩佐又兵衛/伝統芸能/白洲正子/畠中光亨/繕い

岩佐又兵衛と源氏絵

丸の内出光美術館にて。「源氏物語 野々宮図」がよい。源氏は好みではないにせよ、眼前の畫から王朝の文化に浸る。五十四帖の粗筋をながめながら一度は読んでおかないといけないとは思ってゐる。

日本の伝統芸能

三井記念美術館にて。女の能面「面 孫次郎(オモカゲ)」に駭く。とても面影などと云ふ安穩な表情ではない。

あとは屏風がよかった。

特別展 白洲正子ときもの

松屋銀座にて。渋い!和服をみて初めて感心したかもしれない。あと和服は魚の開きみたいな展示をされてゐることが多いが、マネキンに着付けてある方がよくみえる。

「繕う 漆繕い・焼継ぎ・鎹(かすがい)繕い」

デザインギャラリー1953にて。いゝ燒き物が多い。

興福寺の寺宝と畠中光亨展

日本橋高島屋にて。お釈迦さまよりも女の絵の方がよい。