ブリューゲル「バベルの塔」展
東京都美術館にて。四大拉典教父の木像は佛像のやうにも思へた。フォルムはギリシャ・ローマのものと違はないはずなのに。
受胎告知の聖母の像がよかった。ボスのイマジネーションはやはり変はってゐる。
ブリューゲルは混まないうちに観ておいてよかった。細かい絵ではあるがゆっくり観られないのでシアターがとても参考になった。
特別展「茶の湯」
東京国立博物館にて。
やきものはよい。朝鮮の井戸茶碗や桃山のやきものはやはりよい。九博の油滴天目は初めて観たはず。東博だけでなく根津美や三井美など彼方此方でみた茶碗もならべられてゐる。出光は流石になかったと思ふ。
大英自然史博物館展/卵からはじまる形づくり〜発生生物学への誘い
国立科学博物館にて。大英自然史博物館の文物をみる。美術品と異なり、これらは予習した方が楽しめるのだらうな。
発生の話は生物の教科書以来だ。