生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

ブタペスト展

国立新美術館にて。ハンガリーの絵画をみる。シニェイ・メルシェ・パール「紫のドレスの婦人」、ロツ・カーロイ「春─リッピヒ・イロナの肖像」、ヨーゼフ・イスラエルス「カトウェイクの孤児の少女たち」、ムンカーチ・ミハーイ「ほこりっぽい道II」がよかった。フランツ・リストも描いていて、この人もハンガリーの人だったことを思い出す。

最後のセクションにある20世紀初頭の美術をみていると、どこか同時代の日本の絵画と似通っている風にみえてしまう。パリの美術の影響は世界中に広まっていたと云ふことか。