七冊読了

世界のピアニスト (1976年)

一枚のレコード (中公文庫 M 58-2)

これを読んでテレサ・ベルガンサを知ることができた*1。文章を読んでいて聴いてみたくなるやうな心持ちになるのは、とても傑れた文章だということだ。

吉田秀和全集(4)現代の演奏

批評に関してとても重要なことが書かれている。

吉田秀和全集(9)音楽展望

吉田秀和全集〈2〉主題と変奏

ティンパニストかく語りき

半分くらいは200CDのコラムで目にしていたな。

オペラの運命―十九世紀を魅了した「一夜の夢」 (中公新書)

最近、殊にモーツァルトを聴き続けていくうちに愈愈（いよいよ）オペラを履修する必要に迫られてきた。今迄まったく関心が持てなかったし、抑抑（そもそも）私にとって苦手な要素がこれほど重なっているジャンルはなかなかない。たゞ年を経るごとに好みが割と変化しているので、若しかしたら克服できるかもしれない。

*1:イエペスとやっているスペイン歌曲の素晴らしさよ。