生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

僅かな事が我々を悲しませるので、僅かの事が我々を慰める。(Pascal『pensée』)

ミッション終了。色々起る。毎囘かうだと身が持たぬ。

けふの買ひ物

禅とオートバイ修理技術〈上〉 (ハヤカワ文庫NF)作者: ロバート・M.パーシグ,Robert M. Pirsig,五十嵐美克出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2008/02/01メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 51回この商品を含むブログ (46件) を見る禅とオートバイ修理技術〈…

讀了

世界の名著〈第19〉モンテーニュ (1967年)出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1967メディア: ? クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るやつぱり古典は頗る面白い。文章にモンテーニュと云ふ人間がよくあらはれてゐる。かういふ文章はフランス語で…

西行の仮名

出光美術館にて。古筆を見るがさつぱり分らないまゝ。俵屋宗達の『西行物語絵巻』は、見てゐると色々思ふものがある。

京王百草園の梅まつり

百草園へ花見に出掛ける。急峻な坂を登らないといけないのには面喰らつた。園内も坂道や階段ばかり。見晴し臺に出るととても眺めがよい。結構な人出のなかタコ燒きを食べたり、大正琴の合奏を聞いたりする。 芭蕉の句碑 隣に崩し字ではなく普通に書かれた立…

最近買つたもの。

漢字を楽しむ (講談社現代新書 1928)作者: 阿辻哲次出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/02/21メディア: 新書購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (13件) を見る漢字の蘊蓄だけでなく、書體や規範についての話もある。文学鶴亀作者: 武藤康史出版…

深夜便アーカイブス

「朝の訪問」を聞く。牧野富太郎のインタビューの時、同席してゐた女性(ご家族の方か)の流暢な山の手言葉に耳が行く。語尾の「ざます」が實に滑らかだ。かういふ言葉を遣へる人は、今や居ないのだらうな。

晴れ

暖かいが風が強い。 久し振りに赤塚城址の梅林へ花見に行く。大體七分咲きくらゐ。ぼうつと見てゐる。 特定の語だけ檢索エンジンに捕捉されないやうにするにはどうしたらいゝのか、時々思ふ事がある。