生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

日本の幻獸

川崎競馬場


川崎市市民ミュージアムへ「日本の幻獣」展を觀に行く。色々興味深く見たが、木乃伊が數多く展示されてゐるのには驚いた。河童や天狗に龍や人魚まで、こんな變つた木乃伊を澤山見られるとは思はなかつた。

たゞかういふものを、硝子のケースに收められ、解説を添へられたミュージアムと云ふ場で見るのは、何かそぐはないものを感じた。そして館内を廻り歩く内、突然氣分が惡くなつて了つた。妖しの氣に當てられたのか。こんな事が起るものなのだな。

因みに次囘の展示が、「21世紀の本居宣長展」と云ふのは氣になる。