生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

土藏

立教大學まで歩き、舊江戸川亂歩邸の土藏(通稱幻影城)を見學する。此處も込んでゐて三十分位待たされた。邸宅の書齋も、中には這入れないが公開されてゐた。そして狹い土藏へと愈々差し掛かる。ところが藏のとば口の處で、ちようど凹型に張巡らされたアクリル板に隔てられて、玄關口の中より先には進めなかつた。板越しに藏書を見渡しただけで呆氣無く見終へて了つた。