東京ウィメンズプラザへ松原正先生の講演「政治・好色・花鳥風月」を聞きに行く。素晴しいお話だつた。
幾つか話の内容を覺書して、以下に記す。
- 現象論ばかりで本質論が語られてゐない。
- 人は必ず死ぬ。
- 日本に哲學者は居ない*1。
- エロスとは自分に缺けてゐるものを求めること。
- たまに撃つ彈もないのが珠に瑕
- 哲學者達は暇人である。しかし暇は(ギリシャ語では)もともと「スコレー」と呼ばれ、英語のスクールの語源でもある。きちんとものを考へるのには、それなりの時間が要る*2。
- 存在への驚異。ワンダー。
Twinkle twinkle little star, how I wonder what you are
〜♪
- 戰鬪機が夜間、または雲の中に這入つた時、操縱者は時として自身の上下を見失ふことがある。