生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

プーシキン美術館展

タワー

上野の東京都美術館へ行く。平日の午後に入場したが、それなりの人出だつた。
御馴染みの畫家の繪を觀る。印象派前後の繪は割と目にすることが多い。キュビニズムまでくると、私の好みではなくなるのだけど。
初めて見た中で、以下が氣に入る。

秋の風景畫。かういふ風な自然の描寫は、凄く親しみ易いものを感じる。

  • 指から棘を抜く女(ウジェーヌ・カリエール)

地味な繪なんだけれど、こゝに描かれた人物から目が離せない。

  • オンフール港(アルベール・マルケ)

當り前にある光景が不思議な感じに見える。

  • エマオの晩餐(モリース・ドニ)

エスの復活を描いたもの。

今日は油彩よりも版畫の方に目がいつた。