生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

「活字書体の源流をたどる」展

先週の土曜に女子美アートミュージアム・アネックスへ行く。何年振りやら。先づ桑山弥三郎氏と板倉雅宣氏のギャラリートークを聞く。授業の一環なのか、學生達が押し寄せてきて結構込み合ふ。

對談形式ではなく、スライドを上映したり、レジュメ(築地活版の果たした役割)を用意してそれを解説をしたりと、それぞれが別々の内容で進める。殘りの時間で、展示されてゐる兩者のコレクションを、直に解説して貰つたのがよかつた。

かういふのを見てゐるとパネルのキャプションだけでなく、音聲ガイドが欲しくなる。

歸りは歩いて驛に向ふ。小田急相模原へ行く心算だつたのだが、相模大野に着いて了つた。何故だ。

買つたもの

活版印刷発達史―東京築地活版製造所の果たした役割

活版印刷発達史―東京築地活版製造所の果たした役割

講座でも紹介されてゐた。附録に活字見本帳の拔萃が載つてゐる。



私の小さな本

  • 作者: 桑山弥三郎
  • 発行所/メーカー: 桑山デザイン室
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 単行本

圖録と買ひ逃してゐた『タイポグラフィ・タイプフェイスのいま。』会議録も購入。