2007-05-04 「幕末の写真師夫妻 島霞谷と島隆」 展覽會 群馬県立歴史博物館にて。 濕板寫眞に感嘆する。かなり低感度で撮影する爲、精密な描寫が可能となる。菅原一剛と久保元幸と云ふ寫眞家の事を知る。島霞谷は活字を作つた事しか知らなかつたが、寫眞や繪、書畫など幅廣く活動してゐる。南瓜を擔いで呵々大笑してゐるポートレイトは樂しい。これが1860年代の寫眞なのだから驚く。