生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

亮月研「版」の誘惑展 見学会

マンホール

晝に到著。名古屋は大雨だつた。時間があつたので歩いて向ふ。

桂光亮月さんとは初めてお目に掛かる。mashabowさんもこの時がお初のはず。

名古屋市美術館にて。鑑賞の手引きをみながら作品を見て廻る。解説があると勉強になると思ふ半面、目の前の作品よりもガイドを讀む時間の方がどうしても多くなる。

あと概念藝術みたいのだと、作品よりもアイデアの面白さだけが際立つて、實際に目の前にある作品が、説明なしでは何やら分らないものある。かういふのは苦手だ。

赤瀬川原平の《復讐の形態学(殺す前に相手をよく見る)》や零円札もあつた。僞札を使つた作品が押收品として展示されてゐたのが凄い。

メキシコの繪畫が澤山あつて、初めてみたものが多く樂しかつた。

その後カフェでFeZnさんの活字コレクションを拜見する。本當に重たさうだ。

インヨンなる飮み物を飮む。

大須二丁目で懇親會。手羽先や味噌串カツを食す。田川建三の『マルコ、マタイ福音書』がでてきたのにはびつくりした。

一泊するので三次會にも參加する。流石に醉ひが廻りはじめる。

樂しい一日を過ごす。素晴らしい企劃をありがたうございます。