生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

風景


国立国語研究所の一般公開に行く。方言研究の展示をみたり国語研の建物内を巡るツアーに參加したりした。

国語研ではどのやうな研究や活動をしてゐるのかと云ふお話を聴く。具体的には大規模コーパス危機言語についての研究をパネルを観乍ら説明してゐた。そして二階の図書室で古今文字賛の写本を観る。高田先生の解説付きで見られると云ふのはじつに贅沢だ。

最後に屋上にあがる。四階くらゐの高さだが、多摩の山々が間近に迫つてゐた。国語研の建物はガラス張りなので夏場は可成り暑くなる。一階上にあがる毎に室温がさらにあがると云ふ。屋上には植物を植ゑて窓の側にグリーンカーテンを生育させてゐた。