生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

歌枕

サントリー美術館にて。

歌枕がこころの風景、つまり哥のコトバによって呼び覚まされる性質情状アルカタチだというのは、今ならわかる。現実の風景ではない。とはいへ言葉だから月竝みなクリシェにも容易く堕するものではあるから絵画や工藝のほうがよほど伝はりやすい。