この間、ある先生から「あんた、国語教員だろ。生徒に薦める本を何冊か挙げて見てくれ」と言われましたけど、未だ考え中。 かういふのを考へてみるのは大好きだ。でも私は先生ではないので，生徒達の都合は分からないし，そも何を薦めるのかが知りやうがない…

音樂三昧の日。 晝間は陽氣もよかつたので，春の裝ひでお出掛け。日が暮れたら途端に寒くなつたのでチト後悔する。

店の目玉である，ニンニクげんこつラーメン（六百二十圓）を食べる。私はニンニクは好みだし，こつてりも苦にしない口なので，ニンニクがふんだんに使はれてゐるスープは飮みでがあつて滿足した。好き嫌ひが分れさうな味ではある。スープは良くも惡くも突出…

（村上春樹風に）金曜日の夜に仕事が早く終るのは，人生におけるさゝやかな幸せの一つであると思ふ。 別に何曜日だつて早く片附くに越したことはないのだけど。

久方振りに仕事が早く方附いたので，歸りに秋葉原に立ち寄る。思へば今年初めてこゝに足を踏み入れることになる。驛の中が樣變りしてゐたのにびつくりした。 折角早く歸つてもだらだらと過ごして了ふ。

短歌日記があるのなら，都々逸日記ぐらゐあつてもいゝだらうと思つた。 しかし檢索しても「獨逸日記」が引つ掛かるのが關の山。

このはてなダイアリーに，日々聽いてゐる音樂を記したり，プレイリストを竝べてみるのも一興かもしれない。試しにこゝ最近のローテンションなどを連ねてみる。 ヨシコさん（林家三平） 沓掛時次郎（三波春夫） あれさご覽よ〜私の商賣落語家でござる（柳家三…

『文藝別冊 森茉莉 天使の贅澤貧乏』（河出書房新社）（ISBN:430997645x）を購入。美輪明宏氏と茉莉さんの對談が載つてゐた。1970 年「話の特集」の再掲でなので，まだ丸山明宏さんの頃の談話である。

春一番が吹いたと思つたら，もう夜には北風。

「言葉 言葉 言葉」のオフ會へ行く。とても樂しい一時を過ごしました。一月分の肉を食らつた樣な心地。

梅は咲いたか，櫻はまだかいな，柳ゃなよなよ風次第 ここ最近土日の天氣が惡く，なかなか花見へ行く機會がなかつたが，けふは陽氣も良くなつたので，赤塚城址の梅園へ趣くことが出來た。城下の赤塚公園は賑はひをみせてゐた。昨日の大雨と強風で花が散つてゐ…

三宿のレストラン「ミトラサール」にてピアノトリオの演奏を聽く。ライブハウスでは，飮物は出ても乾きもののおつまみくらゐしかでないので，かういふ食事を出してくれる處で生演奏を聽くのは實に乙なもの。とても贅澤な心持ちになる。

三日月様は どうしてやせた やせた筈だよ やみ上り