生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

猫の手

さて,食事を終へフト隣の園藝店を覗き込むと,古典植物の展示會が開かれてゐたので立ち寄つてみた。尤も私は,古典植物の何たるかを全く知らない。單に,古典といふ響きにつられただけである。

見知らぬ苗や盆栽を眺めてもちつともわからない。その中で,一つ目をひいたものがあつた。石化シノブ*1と札にあり,形状が如何にも猫の脚を思はせる植物があつた。やはり名札にも猫の手と記されてゐたので面白いと思つた。値段が安ければ一つ購入してみたかつた。

*1:この名で正しいのかは未確認。