生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

喜劇王エノケンと浅草の笑い

下町風俗資料館へ「喜劇王エノケンと浅草の笑い」展を觀に行く。今年は榎本健一の生誕百年だつたのだ。

先づ一階の常設展示を見學する。商家の表店や長屋が昔の儘再現されてゐる。長屋にあがり中を窺ふ。何故か凄く血が騷ぐ。裸電球に照らされた狹い四畳半の空間は、私の中の何かを猛烈に刺激してゐる。

二階でエノケンの展示をみる。舞臺劇『最後の傳令』がビデオで上映されてゐたので、見入つて了つた。