夕方森タワーに行き、森美術館を廻る。こゝは遲くまで開館してゐるので時間を氣にせず、ゆつくり見てゐられる。
フィリップス・コレクション展
點數がそれ程多くないので、餘裕を持つてみられた。目玉のルノワールの繪「舟遊びの晝食」は流石に良かつた。
印象派の繪を見てゐてつくづく不思議に思ふ。間近で覗き込むと、無造作に繪の具が塗られてゐるだけに見える。そして距離をおいて離れる。突然繪から光が放たれる。風景が輝きだす。
お土産屋に賣られてゐた、カンディンスキー「連續」をプリントしたバックが格好良い!高いけど。
フォロー・ミー!:新しい世紀の中国現代美術
日本と相通じる所がかなりあるのかもしれない。