生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

某會合に出席する。

小雪の舞ふやうな寒い日だつた。流石にビールを飮む氣にもなれないので、珍しく芋燒酎のお湯割りを註文する。安い燒酎しか知らなかつたから今まで少し敬遠してゐたのだが、これは思ひのほか飮みやすい。癖もなく仄かな芋の甘さが喉に染み渡る。今まで燒酎に抱いてゐた偏見が覆されたやうな、蒙が啓かれたような良い心地だ。