生活記録

日々のこと(旧はてなの茶碗)

2003-05-01から1ヶ月間の記事一覧

買ひ物

江守賢治編『楷行草 筆順・字体字典』(ISBN:4385160082),大きな活字の方を購入。だんだん病膏肓に入るやうな心地だ。

十四日の夕方,神田明神奉納薪能を觀に行く。 能樂を觀るのは生まれて初めてだ。屋外といふのも氣分が盛り上がる。笙や篳篥, 龍笛のえもいはれぬ響きが廣がる。 神樂殿では打樂器(釣太鼓,鼓,羯鼓)が打鳴らされるなか, 火入れ式が行はれる。仕舞「嵐山…

SARS防治指南

サラ良イネス掲示板經由。

香味屋

環七通り沿いの「香味屋」にて中華そば(七百圓)ライス(百五十圓)味玉(百圓)を食する。チャーシューが賣り物だといふだけあり,成程一味も二味も工夫をこらしてゐるやうに思へた。中太の縮れ麺に,醤油の組み合はせ。スープも出汁がよくきいてゐて美味…

駿河屋

單に草書を知らないだけなのだが,この字(眞ん中のもの)は讀めなかつた。

人生は擂り粉木だ

とんかつ屋さんの看板より。これは平の草書か。

くれなゐ

神保町に,伊勢半 べに資料館といふのがオープンしてゐた。手狹ながらも,なかなか面白い小品が竝べられてゐた。

赤羽馬鹿祭り

そこのイベントにてライブバンドの演奏を聽く。ビートルズ愛好會*1といふので,ビートルズナンバーを期待してゐたが一曲も演奏せず*2, オールディーズを演奏する,どちらかといへばマージー・ビートサウンドのバンドだつた。 コーラスワークや(意地でもフ…

馬鹿祭り

赤羽にて馬鹿祭といふのがひらかれてゐた。見事なデザインだ。いにしへの古文のやうでもある。

天下一品

水道橋驛西口の天下一品でラーメンこつてり竝(六百三十圓)と味玉(百圓)を食する。流石にいつ食べてもこのこつてりスープにやられて了ふ。このインパクトはたまらない。しかしまだ麺をつかみきれてゐない。この麺でよいのだらうかといふ疑問を拂拭出來な…

最近讀んだ本

吉川潮『江戸前の男 春風亭柳朝一代記』(ISBN:4101376212) 柳家花緑,小林照幸『僕が、落語を変える。』(ISBN:4104137030) 立川志らく『全身落語家読本』(ISBN:410600593x)

辭書

このところ辭書を買ふことが多い。 試しに手持ちの辭書(辭典,字典,事典等)を數へてみたら二十五册あつた。 …私は物書きではないのだが,これは多いのやら少ないのやら。

最近購入した本

岩波の『日本思想大系 荻生徂徠』を購入する。西神田の西秋書店で見つける。 こゝは國文學・國語の專門店だけあつて,棚ごとといはず壁ごと買ひ取りたくなるやうな, すごく充實した品揃へであつた。大野晋先生の岩波書店のものが幾つもあつた。江守賢治『解…

「先生!」「おうっ そば屋か〜」

おそば屋さんにて,かういふ看板をよく見掛ける。これが當たり前のやうにあるから,たいして氣に掛けることも少ないが,改めてこの文字のみを目の當たりにしたら,果たして讀解することが出來るのだらうか。私には出來なかつた。調べなければ讀めなかつた。

SHUHEI'S GARAGE 『音楽未満』●長谷川集平 これもいゝ。 長崎ひるねこ事情

ほんとなんせんす

30000 ヒットおめでたうございます。わたしは,30005 でした。

I reed a news today oh boy

白ずくめではなくて,白づくめでせう。

草臥れ果てて,半日寢込む。こんな體たらくでは, とても連休でないと遠出も儘ならぬ。足腰よりも臀部が痛む。少し外出したり,マシンをいぢる。取り敢へずメンテナンスを終らせる。 心持ち以前より動作は快適になつたやうな。氣は心。

翠松樓

東京競馬場の翠松樓にて柳麺(四百六十圓)を食べる。豚骨醤油のスープに中ストレート麺。割りとあつさりしてゐた。 今囘は,きね打ち麺を食べ損ねた。 歸りに新小金井街道を走つていたら,小金井の大勝軒を見掛ける。ここにあつたのか。他にもこの通りには…

府中遠征

新裝したばかりの東京競馬場へ行く。陽氣も良いので, 久し振りに府中までサイクリングする。昔,金のなかつた時分, よく自轉車で通つたので案外道は覚えてゐるものだ。陽射しは強く新緑がまぶしい。 尤もまだ改裝は終了してゐない。取り敢へず,スタンドの…

讀書つれづれ

高瀬広居『仏音』(ISBN:402257769x)讀了。有り難や。思はず念佛が口からこぼれる。私自身の感じ方といふのか,ものの考へ方といふのは, しらずに佛教の影響を隨分受けてゐるやうに思へた*1。 お釋迦樣の掌上で戲れて居たのか。 *1:養老孟司先生の説による…

植物園にて

これはわからない。

平日なので,變らず出勤してゐる。連休中は自宅のマシンをいぢる豫定。

街の中の漢字

森永の「永」は,一畫目を横にしてゐる。